米田あゆさんと諏訪理さんが宇宙飛行士正式認定!経歴や家族について解説

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米田あゆさんと諏訪理さんが宇宙飛行士正式認定!経歴や家族について解説します。JAXAによると21日付で正式な宇宙飛行士として認定したと発表しました。選抜試験で過去最多となる4000人を超える応募者の中から合格しました。

宇宙飛行士正式認定

宇宙飛行士正式認定がありました。国際月探査での活躍で期待がされており、注目になっています。もちろんSNSでも話題となっています。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は宇宙飛行士候補の米田あゆさん(29)と諏訪理さん(47)の2人について、21日付で正式な宇宙飛行士として認定したと発表しました。  

米田さんと諏訪さんは去年2月、14年ぶりに実施された宇宙飛行士候補の選抜試験で過去最多となる4000人を超える応募者の中から合格しました。  

米田さんは去年4月から、諏訪さんは去年7月から基礎訓練に励んできました。  JAXAによりますと、2人はISS(国際宇宙ステーション)での活動をはじめとする月面活動などの様々なミッションに向けたすべての基礎訓練項目を修了し、正式に宇宙飛行士に認定されたということです。  今後はアメリカにあるNASAのジョンソン宇宙センターを拠点として、宇宙飛行士としての知識・技能の向上のために各国で行われる訓練に参加します。  

合格を受け、宇宙飛行士の先輩の金井宣茂さんは「一緒に新しい時代の有人宇宙開発を切り拓いていきましょう」とコメントしています。

引用:YAHOO

宇宙航空研究開発機構とは

宇宙航空研究開発機構(JAXA: Japan Aerospace Exploration Agency)は、日本の国立宇宙機関で、宇宙探査や航空技術の研究・開発を行う組織です。2003年に設立され、それ以前の3つの機関(宇宙開発事業団、航空宇宙技術研究所、宇宙科学研究所)が統合されて誕生しました。JAXAの活動は多岐にわたり、日本の宇宙計画を推進し、宇宙開発や科学探査、気象観測、航空技術の向上に貢献しています。

主なミッションと役割

  1. 宇宙探査: JAXAは、日本の宇宙探査をリードしており、月・火星・小惑星などの探査ミッションに力を入れています。有名なプロジェクトには、はやぶさはやぶさ2があり、これらのミッションは小惑星探査とサンプルリターン(小惑星の物質を地球に持ち帰ること)を目的としています。はやぶさ2は、2019年に小惑星リュウグウに着陸し、サンプルを収集して帰還することに成功しました。
  2. 国際宇宙ステーション(ISS)への貢献: JAXAは、ISSの建設や運用に重要な役割を果たしています。特に、ISSの日本実験棟「きぼう」は、日本が提供した最も大きな実験施設で、宇宙環境下での科学実験が行われています。また、JAXAは、ISSへの物資補給を行う無人補給機**こうのとり(HTV)**の運用も担当しています。
  3. 地球観測と気象衛星: JAXAは、地球観測衛星を用いた気象予測や災害監視、環境監視にも積極的に取り組んでいます。だいちしずくといった地球観測衛星は、気候変動や地球環境の変化をモニターするための重要なデータを提供しています。これにより、災害対策や環境保護の向上に役立っています。
  4. 航空技術の研究開発: 宇宙技術だけでなく、航空技術の研究開発もJAXAの重要なミッションです。次世代の航空技術開発に向け、低騒音・低燃費の航空機エンジンや、より安全で効率的な航空交通システムの研究が進められています。
  5. 国際協力: JAXAは、NASA(米国)、ESA(欧州宇宙機関)、ロシア、インドなど、多くの国際宇宙機関や組織と協力して、国際的な宇宙探査プロジェクトを進めています。これにより、日本の技術力や科学的知見が、グローバルな宇宙開発に貢献しています。

将来の展望

JAXAは、今後も宇宙探査や地球観測の分野での新たな挑戦を続けていく予定です。たとえば、アルテミス計画では、NASAと協力して月面探査を行うことが計画されています。また、火星探査や深宇宙探査にも意欲的な目標を掲げています。

米田あゆさんの経歴は?

米田あゆさんは、現在29歳の医師であり、2023年に宇宙飛行士候補に選ばれた人物です。彼女は京都市出身で、神戸女学院を卒業後、東京大学医学部に進学し、2019年に卒業しました。学業のみならず、スポーツでも優れた実績を持ち、中学時代はテニスの全国大会に出場し、大学時代にはヨット部でフランスの大会にも参加しています。

向井千秋さんの伝記マンガ

彼女が宇宙飛行士を目指すきっかけは、幼少期に父親からもらった向井千秋さんの伝記マンガを読んだことでした。2023年、約2年間の訓練を経て、月面探査を目指す「アルテミス計画」に参加予定です。現在は消化器外科の医師としても活動しながら、宇宙飛行士の訓練を受けています。

彼女のモットー

彼女のモットーは「その場を和ます」こと。将来的には、宇宙飛行士として子供たちが身近に感じられる存在になりたいと語っています

諏訪理さんの経歴は?

諏訪理(すわ おさむ)さんは、2023年に宇宙飛行士候補者として選ばれた人物で、非常に多彩なキャリアを持っています。1977年生まれで、茨城県出身。学歴も非常に優れ、東京大学で理学部を専攻した後、アメリカのプリンストン大学で地球科学の博士課程を修了しました。その後、青年海外協力隊に参加し、国連や世界気象機関(WMO)での勤務経験を積みました。

世界銀行に勤務

諏訪さんは2014年から世界銀行に勤務し、上級防災専門官として災害リスク軽減に関する業務に携わってきました。現在はアメリカ・ワシントンD.C.に住んでおり、リモートで記者会見にも参加しています。

私生活

私生活では、2016年時点で3歳の娘がいることが確認されており、現在は約10歳になると思われます。家庭でもレゴなどを通じて娘との時間を楽しんでいる様子が語られています​諏訪さんのこれまでの経歴と知識、そして家族との時間の過ごし方などから、宇宙飛行士としての活動にも注目が集まっています。

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