どぶ板営業か?ハリス陣営に危機感 左翼民主党は不利?記事で解説します。アメリカ大統領選挙が2024年の11月に迫っており大きな注目を浴びています。しかしやや共和党のほうが優勢とも言われており、民主党陣営は焦っている様子です。
どぶ板営業か?ハリス陣営に危機感
どぶ板営業か?ハリス陣営に危機感があります。やや情勢は拮抗していると言われていますが、全体的に見るとやや共和党が有利にも見えます。そこでハリス陣営が出たのはどぶ板営業?
大詰めを迎えた米大統領選の最激戦州、東部ペンシルベニアでは、民主党のハリス副大統領陣営が戸別訪問や小規模集会を繰り返す徹底した「どぶ板選挙」を展開している。
2016年に共和党のトランプ前大統領が勝利する震源地となった「ラストベルト(さび付いた工業地帯)」の一角。共和党支持者の急増に危機感を抱く民主党は、若年層や女性らの支持を追い風に伝統的地盤の死守を目指す。
◇ノルマは1日50軒 「とにかくドアをノックして歩く。有権者に直接会うことが、最も効果的な方法だ」。今月上旬、同州東部ルザーン郡ウィルクスバリの住宅街で、ハリス陣営スタッフのアダム・シャハスキーさん(43)が住宅を1軒ずつ訪ね歩き、票の掘り起こしを進めていた。
この日の「ノルマ」は約50軒。2人1組で3時間近くかけて訪ね歩いた。地元企業で働く労働者世帯が多く、民主党色の濃い地域。投票に行くよう党支持者に念を押すとともに、無党派層も取り込む狙いだ。
よりどころは「反トランプ」感情だ。退職後に小規模事業を手掛けるレン・コーニッシュさん(65)は「人種差別的な発言は受け入れられない」とトランプ氏に嫌悪感を示す。地元企業に勤めていたボブ・ホーデンさん(50)も、トランプ氏は「貧困層や中間層への『共感』がない。富裕層の政治だ」と切り捨てた。 ハリス陣営は9月に入り、戸別訪問などを本格化させた。地元紙によると、8月末時点で州内に50カ所の選挙事務所を構え、5000人以上のボランティアを動員。資金力を生かし、投票を促す「マシン」(米メディア)とも呼ばれる。
引用:YAHOO
どぶ板営業とは?
「どぶ板営業」とは、営業手法の一つで、特に飛び込み営業や訪問営業において、細かく現場を回り、地道に顧客にアプローチして契約を取るスタイルを指します。この言葉は、非常に泥臭く、体力と根気が必要な営業活動を象徴しています。
由来
「どぶ板」という言葉は、元々下水道の上に敷かれている板のことを指し、地域の路地裏などを指すこともあります。営業マンが足を使って一軒一軒回り、地道に努力する様子が、「どぶ板を歩く」ような姿と重なったことから、どぶ板営業という言葉が生まれました。
具体的な活動内容
どぶ板営業は以下のような特徴を持ちます:
- 飛び込み営業:事前にアポイントメントを取らず、企業や家庭を直接訪問する。
- 対面での営業活動:電話やメールではなく、実際に足を使って対面で接触することを重視。
- 信頼関係の構築:地道な訪問を繰り返すことで、顧客との信頼関係を築く。
- 個人の努力が成果に直結:契約や販売成績は、営業マンの行動力や努力に大きく依存する。
メリットとデメリット
メリット:
- 顧客との信頼関係を築きやすい。
- 足を運ぶことで競合との差別化を図れる。
デメリット:
- 労力と時間がかかる。
- 成果がすぐに見えづらい場合が多く、精神的に負担がかかることがある。
どぶ板営業は、特に新規開拓が必要な営業分野や、地域密着型のビジネスで多く使われる方法です。
両者に大きな問題がある
今回のアメリカ大統領選挙はある意味貧乏くじしかない選挙ともいえます。なぜかと言うと両者ともに致命的な弱点を抱えており、決定打がない選挙となっています。孤立主義のトランプか、政策がないハリスか、まさに究極の選択です。
カマラ・ハリス
カマラ・ハリスは民主党から出馬する候補です。カマラ・ハリスはウクライナへの軍事支援を標ぼうし、国際情勢のバランスをしっかり見て動いてくれそうですが、国内政策を含め、全体的にしっかりとした政策の内容が明示されず不満を持っている人が多いです。トランプと比べて、経済の立て直しができない可能性が示唆されています。
ドナルド・トランプ
ドナルド・トランプはビジネスマンということもあり経済政策ではハリスよりも間違いなく友好的な手を打てる候補と言えます。ただしこれは内政の話し。外交ではモンロー主義を標榜し、ロシアと結託していることから、国際的な混乱を招く危険性があります。現に彼はプーチンやキムジョンウンとかなり親しい関係にあり、独裁国家の侵略を推進させてしまう可能性が高まります。
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