リピーター医師の医療事故問題 脳外科医 竹田くんと酷似している件について記事で解説します。1人の医師が複数の医療事故を繰り返すと言うホラーがSNSでは話題になっておりますので詳細について解説をしていきます。
医療事故“リピーター医師”の衝撃
医療事故“リピーター医師”の衝撃が話題になっております。リピーター医師は手術ミスを何度も繰り返してしまい、患者は高確率で死亡もしくは後遺症に苦しむという地獄の絵図を演出してしまいます。
“1人の医師が複数の医療事故を繰り返す”ー「リピーター医師」の問題が去年から今年にかけて、各地で相次いで発覚しています。ある病院では1人の脳神経外科医が関わった手術で8か月間に8件の医療事故が起きていましたが、その事実は公にされないまま医師は別の病院に移っていました。今の制度のままでは、患者は「リピーター医師」を避けることも、医療事故を防ぐこともできないのではないか。父親を失った遺族の声に押され、実態を取材しました。
source : NHK
医師が関わった手術で8件の医療事故
医師が関わった手術で8件の医療事故が起こっており、とても驚愕の事実がニュースとなっておりいます。
救急で運ばれた父親の初期対応をしたA医師。2019年から2021年にかけて、兵庫県の赤穂市民病院に脳神経外科医として勤務し、就任して8か月間に行った8件の手術で医療事故が起きていました。
source : NHK
A医師とはどんな医師だったのか。最初は「わりと若い先生だったので、期待のホープ。人当たりもよく、いい先生が来たなという感じでした」ようですが。。。
「明らかにしてはいけない行為。例えば、薬の投与の方法が間違っているということもありました。オペして帰ってくる患者さんも、ごくまれにしか起きない合併症がほぼ必発のような感じなので、ありえません」
source : NHK
怖いのはこの医師がまた別の病院に就職して手術ができると言うこと。医師はいくらでも職場が選べる分、リピーター医師になりやすいわけです。
今回独自に入手した8件の事故報告書によると、カテーテルで血管の壁に穴を開け、最終的に死亡に至ったケースや、脳腫瘍の切除後、重度の意識障害になったケースなど、取り返しのつかない医療事故が繰り返し起きていました。そのうち、1件では、患者側がA医師と病院を訴え、今も裁判が続いています。これらの医療事故の原因についてA医師は「偶発症や合併症、誰がやっても起こるものや私に原因があるものなど、さまざまだ」としています。
A医師はその後、赤穂市民病院を退職しましたが、すぐに別の病院に就職し、救急医として働き始めていました。source : NHK
ネット漫画 脳外科医 竹田くん
ネット漫画 脳外科医 竹田くんではこれと同じような演出がされています。こちらはフィクションなので架空の話ではあるのですが・・
竹田くんはリピーター医師がモデル
竹田くんはリピーター医師がモデルのようなものです。
『脳外科医 竹田くん』というインターネット上の漫画が、医療関係者のSNSで話題になっている。
架空の「赤池市民病院」を舞台に、竹田くんは手術センスが壊滅的であるのにもかかわらず、身の程知らずの難手術に挑み、患者は高確率で死亡もしくは後遺症に苦しむ。「あり得ない脳神経外科医」副題そのままのホラーなストーリーである。
さらにホラーなことにこの漫画は、兵庫県赤穂市の赤穂市民病院で2019~20年に多発した医療事故と酷似しており、手術エピソードや後遺症の表現も同病院関係者が制作協力しているとしか思えないほどリアルである。この事件は20年頃から地元メディアで報道されてはいるものの全国的には注目されておらず、真相究明には至っていない。
Source : ダイヤモンドオンライン
苦情が殺到する現実
漫画の砲では苦情が殺到する現実があります。これを実際に起こしている医師に当てはめると同様のクレームがたくさんきているはず。実際に裁判もたくさん起こされているでしょう。
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