エニカ(Anyca)はやばい?カーシェアサービス終了の理由とは?

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エニカはやばい?カーシェアサービス終了の理由とは?記事で解説をします。2015年9月にサービス提供を開始したエニカは90万人を超える会員を抱えていたのですが2024年をもって終了の流れとなってしまいました。どのような理由が背景にあるのでしょうか?

エニカとは?

「エニカ(Anyca)」は、株式会社DeNA SOMPO Mobilityが提供していた個人間カーシェアリングサービスです。エニカは、車を持っているオーナーと、車を借りたいドライバーをマッチングし、個人同士で車をシェアできるプラットフォームでした。利用者は、オーナーが登録した車両の中から好きな車を選び、アプリを通じてレンタルできます。特に、レアな高級車や人気車種など、レンタカーでは体験しにくい車種に乗ることができる点が魅力でした。

メリットとしては、通常のレンタカーよりも安価に車を借りられる場合があることや、オーナーが設定した独自の車種や価格で利用できることが挙げられます。また、オーナー側も副収入を得る手段として利用されていました​。

エニカ(Anyca)

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ただし、2024年末でサービスの提供が終了であり、すでに新規のシェアは制限されています​。

カーシェアサービス終了の理由とは?

カーシェアサービス終了の理由とは?一体何なのでしょうか?ニュースが報道されていますが、理由まで報道していないマスコミ、メディアも多いため、解説します。2024年12月31日でサービスが終了する理由とは?

株式会社DeNA SOMPO Mobilityは15日、カーシェアサービス「エニカ(Anyca)」のサービス提供を今年12月31日(火)までに順次終了すると発表した。  2015年9月にサービス提供を開始したエニカ。これまで「個人間カーシェア」「Anyca Officialシェアカー」「ディーラーカーシェア」をはじめ、さまざまなサービスを提供し、91万人を超える会員を獲得していた。  だが「サービス開始当初から描いていた規模には遠く及ばず、結果としてサービス終了を決定しました」と説明。「突然のお知らせとなり、多大なご不便をおかけしてしまうことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。  同社は「若者のクルマ離れが叫ばれるなか、エニカには世代を問わずクルマを愛する人々が集いました。日本の基幹産業であるクルマ業界を好転させるポテンシャルがあったと、いまでも私たちは信じています」と回顧。「道半ばでこのような結果となったことを悔しく感じると同時に、エニカをライフスタイルの一部にしてくださっていたみなさまには多大なるご不便をおかけしてしまうことを、深くお詫び申し上げます」と呼びかけた。

引用:Yahoo

ユーザー数が伸びなかった

ユーザー数が伸びなかった、これが一番の原因です。なかなか会社としてこのサービスを成長させられなかったことが撤退の大きな原因。

サービス終了の理由は、「サービス開始当初から描いていた規模には遠く及ばず」とし、ユーザー数が伸びなかったことを挙げている。 エニカの会員数は91万人。 エニカは、2015年9月にサービス開始。「 個人間カーシェア」「Anyca Officialシェアカー」「ディーラーカーシェア」などを展開してきた。

Source : Docomo

トラブルも多い

トラブルも多いこともネガティブな要素となりました。口コミや評判のサイトなどを見ても、実際にサービスを利用するにあたり、不満を抱えるユーザーが多いこともサービス終了の遠因になっています。

  • 問い合わせの返事がこない
  • 不要な装備品が付いている
  • ガソリンの油種がわからない
  • 操作方法がわからない
  • 最大補償額を超える損害はドライバー負担
  • 儲かるわけではない

日本で車が不人気

日本で車が不人気になっています。日本の自動車販売台数は減少の一途を辿っており、車が売れないことが問題になっています。自動車は1950年以降、順調に販売台数を伸ばし続けましたが1990年でピークを迎え、それ以降は常に下降線です。最大手の国内メーカーでも販売台数は減少傾向にあります。

ユーザーの声

ユーザーの声を最後にいくつかまとめました。

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