日欧安保協力締結 決定 内容は?経緯は?SNSで賛否両論です。EU加盟国が日本との「日欧安保協力」の締結を最終決定とのことで突然ニュースとなりました。右翼も左翼もそれぞれ賛否両論で話題となっています。
日欧安保とは
「日欧安保」(日欧安全保障協力)は、日本と欧州連合(EU)を中心としたヨーロッパ諸国の間で進められている安全保障や防衛に関する協力を指します。この協力関係は、主に次のような目的や背景で進められています。
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)加盟国は21日、日本とEUの合意文書「安全保障・防衛パートナーシップ」の締結を最終決定した。
引用:毎日
1. 共通の安全保障課題
日欧双方は、サイバー攻撃、テロリズム、海洋安全保障、地政学的な緊張など、共通する安全保障上の課題に直面しています。特に、自由で開かれたインド太平洋の維持に関心を持っており、これが日欧協力の重要な要素となっています。
2. 国際秩序の維持
日本と欧州は、国際法の遵守、多国間主義、そして国際的な規範の尊重を重視しており、この枠組みの下で協力を進めています。具体的には、国連やその他の国際機関を通じた平和維持活動や、紛争予防などが挙げられます。
3. 防衛・軍事協力
近年、特にNATOと日本との連携も強化されています。NATO(北大西洋条約機構)は主に欧米諸国を中心とした軍事同盟ですが、日本も2013年に「NATOのグローバル・パートナー」として正式に関与するようになりました。これにより、情報共有、共同訓練、技術協力などが行われています。
4. 経済的安定と安全保障
日本とEUの経済的パートナーシップ協定(EPA)や戦略的パートナーシップ協定(SPA)は、両地域の経済的安定が安全保障にも直結しているという認識のもとで進められています。このような協定を通じて、経済と安全保障が相互に関連し合う形で協力が深化しています。
日欧安保協力の内容は?経緯は?
日本とEUによる「安全保障・防衛パートナーシップ」の締結を最終決定したことが報じられました。しかし内容と経緯は全く報道されておらず、真意は不明。そこで予測できる締結の理由について解説をしましょう。
地政学的な脅威
日欧安保協力が合意されたのは、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮によるウクライナ侵攻への参戦が決定。さらには中国による台湾進攻を見据えた防衛面での強化を狙っています。ただし、ロシアによるウクライナ侵攻を見ればわかる通り、欧米はウクライナを勝たせず、玩具にしているのが実態です。日本も同じようにされてしまう危険性もあります。
経済面への影響
経済面への影響も、もちろんあるでしょう。政治・軍事面での連携強化にとどまらず、経済面でも大きな深化が期待でき、双方にとってのビジネスチャンスも多く生まれると言う機会があります。
左翼の反応は?
左翼の反応は?案の定と言うべきか、戦争、戦争と煽っております。ロシアや中国が平和外交なんて通用しないのに、いまだにこのようなことを言うのは工作なのでしょうか?
右翼の反応は?
右翼の反応は?意外と淡々としている者が多く、左翼の痛い所をついたツイートをしている方がとても目立ちました。
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