町田ゼルビアがSNSの誹謗中傷で刑事告訴 しかしダブルスタンダードとの批判、その理由と背景は

Sports

町田ゼルビアがSNSの誹謗中傷で刑事告訴 しかしダブルスタンダードとの批判が殺到している理由を説明します。2024年のJ1リーグで上位につけるチームなのですが何かと批判を多く浴びるチームで純粋なサポーターよりもアンチのほうが多いのが実態です。

町田ゼルビアとは

町田ゼルビア(FC町田ゼルビア)は、東京都町田市を本拠地とする日本のプロサッカークラブで、現在JリーグのJ2リーグに所属しています。クラブは1977年に創設され、もともとは「町田サッカークラブ」として地域リーグからスタートしましたが、徐々に力をつけ、2012年にJリーグに昇格しました。

クラブの特徴と歴史

  1. ゼルビアの由来: クラブ名「ゼルビア」は、町田市のシンボルであるケヤキの木(ラテン語で「ゼルコヴァ」)と、イタリア語で道を意味する「ヴィア」を組み合わせたものです。これには、クラブが地域と共に成長し、サッカーを通じて町田の道を進んでいくという意味が込められています。
  2. Jリーグ参入: 町田ゼルビアは、Jリーグに2012年に参入しましたが、その後一度J3リーグに降格しました。しかし、2016年には再びJ2リーグに昇格し、現在もJ2でのプレーを続けています。
  3. クラブの目標: ゼルビアは、「J1昇格」を長期的な目標に掲げています。また、地域に根ざしたクラブ作りを目指しており、地元のサポーターとの結びつきも強いのが特徴です。
  4. スタジアム: ホームスタジアムは、町田市立陸上競技場(通称「町田GIONスタジアム」)で、収容人数は約10,000人です。

最近の動向

町田ゼルビアは、サイバーエージェントグループの支援を受けており、クラブの運営やマーケティングにおいても新たな展開を見せています。この支援により、クラブの財政基盤が強化され、J1昇格ができました。今年、J1で上位につけています。

SNSの誹謗中傷で刑事告訴

町田はSNSの誹謗中傷で刑事告訴をすることにしました。これ自体は普通の反応です。もちろん、犯行予告などがあれば警察が動くべき案件で、実際に逮捕されなければなりません。

 J1の町田は15日、公式サイトでSNSにおけるクラブへの誹謗中傷に対して、刑事告訴をすることを発表した。6日には、日本代表の伊東純也の弁護士を務めた加藤博太郎氏の顧問就任を発表し、具体的な対応を行っていた。

 この度、加藤弁護士のご協力の元、弊クラブに所属する選手、監督、スタッフおよび弊クラブに向けて誹謗中傷した者を対象に、刑事告訴をすることとなりました。  昨年来、クラブの好調な成績と比例するように、無数の誹謗中傷を浴びており、それはもう酷いものでしたが、これまでは新参者への洗礼かと目を瞑ってきました。  しかしながら、もう限界です。既に多大な実害、実損が出ており、これ以上はもう看過しないことを決意しました。  「FC町田ゼルビアなら叩いてもいい」、あるいは「FC町田ゼルビア側に叩かれる問題がある」と思い込んでいる人たちの行動は、完全に度が過ぎており、これはイジメの構図と同じです。この状況を変えるには、対象者がインパクトのある処罰を受けることで、コトの重大さを理解してもらうしかないと思っています。  今後、継続的に、かつ徹底的に、我々は断固たる姿勢で誹謗中傷に対処して参ります。  本件をきっかけに、弊クラブの選手・監督・スタッフが、1日でも早く、サッカーに集中できる状態に回復することを願います。

Source : Yahoo

しかし町田の反応が過剰であるという指摘を受けているのです。以下がコメントですが、町田のいままでのJ1でのプレーに対する怒りや批判の声の方が多いのが実態です。なぜこのようなことになっているのか?

他チームでのチャージが強く、また負けたあとのコメントも、某アマの大学生に対しても容赦がない。今回のコメントも攻撃性が強い。 強い力で押せば、同じく強く押し返される。寛容や、言葉の選択、マナーのある戦略に変える必要もあると思う。

Source : Yahoo

確かに度を超えた意見は見かけるし、それに対してはしっかり対応するべき。 ただ、町田の立ち振る舞いに対する真っ当な否定的な意見も多くあるのも事実。 クラブとしてそこに関してどう感じてるのか。正していく気はあるのか。 なんでもかんでも誹謗中傷にして、自分たちの要因に目を向けないのはダメですよ。とは言いたい。

Source : Yahoo

黒田監督が試合中に審判を虐めるのはいかがなものですかね。その態度を改めていただければ、あとは何の問題もないのですが。監督としての能力は優れてるんだし。 私が西が丘スタジアムで実際に見たケース。FKの時に相手が作った壁がボールんに近いということで、審判にアピールしろと選手に言えばいいものを、大声で審判に怒鳴り散らしていた。あまりにも酷いので客席からいいかげんにしろと野次が飛ばされたら、それに対しても怒鳴り返してきた。 たぶん、黒田監督が嫌われ始めたのはあれがきっかけだと思うよ。 この文章も誹謗中傷と捉えるのなら、もう改善は見込めないだろう。

Source : Yahoo

町田ゼルビアが嫌われる理由

町田ゼルビアが嫌われる理由は今年のJ1での振舞や発言、さらにはプレーにも潜んでいます。過剰に反応して裁判、裁判と騒ぐのですが、実は自分たちも炎上するようなネタを提供しており、サッカーファンからはダブルスタンダードだという批判の声が多く上がっているのです。

プレー時間が短い

町田はロングスローを戦術として取り入れており、セットプレーの準備時間が他のクラブより長くなる。これによりプレー時間が短い傾向にあります。これ以外にも選手が時間稼ぎで試合が止まるシーンも目立ち、第三者から見てもとても不快感に移るのです。

選手や監督の発言

選手や監督の発言もかなり痛いです。筑波大学に負けた時も炎上しました。天皇杯でアマチュアに負けた腹いせで監督が相手チームのモラルなどを批判。これによりSNSで町田は叩かれました。格下に負けたうえに説教をするというのはプロとしてあまりにも恥ずかしいでしょう。

大学サッカー界の頂点に位置する名門・筑波大と、J1首位を快走する町田との間にバトルが勃発。有望な選手の獲得に向けて関係を築いてきたフロントの努力が水の泡と化しつつある。

「指導教育できていない」

ことの発端は12日の天皇杯2回戦。町田は筑波大に1―1の同点から屈辱のPK戦負けを喫したうえ、4人の負傷者まで出した。うち3人は接触プレーによるものだが、試合後の会見で黒田剛監督(54)は筑波大にイエローカードを2枚しか出さなかった審判を非難しつつ、筑波大側にも「憤りを覚える」「非常にマナーの悪い一面が見られた」「指導教育もできていない」と強い批判をぶつけた。

Source : zakzak

プレーが止まる要因がファウル

プレーが止まる要因がファウルであること。これも印象が悪いです。ラフプレーの印象が拭えず、町田を韓国や中国に例える人も少なくありません。ラフプレーも多い印象であまりいいイメージがないのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました