水元公園の夜間散歩はとても危険?その理由について解説します。とても長めの綺麗な公園として日本中に知れ渡っていると言うことで有名なのですが実は夜間はとても危険であることも知られています、その理由とは?
水元公園とは?
水元公園(みずもとこうえん)は、東京都葛飾区にある大規模な公園です。約96ヘクタールの敷地を持ち、広い自然環境が特徴です。特に、水辺の風景が美しく、日本最大級の「水郷公園」としても知られています。公園内には池や川が流れ、湿地帯も広がっているため、多くの野鳥や植物が観察でき、自然散策が楽しめる場所です。
住所 | 3-2 Mizumotokoen, Katsushika City, Tokyo 125-0034 |
公式ページ | URL |
水元公園の主な特徴:
- 水辺の景観: 葛飾区内で唯一の水郷風景を楽しめる公園で、川や池があることから、カヌーや釣りも楽しめます。
- バーベキューエリア: 専用のバーベキュー場が設けられており、予約すれば友人や家族とバーベキューを楽しむことができます。
- 広大な芝生広場: 広い芝生エリアがあり、ピクニックやスポーツに最適な場所です。
- 野鳥観察: 水辺や湿地帯があるため、さまざまな野鳥を観察することができ、自然愛好家に人気です。
- 花菖蒲園: 6月頃には色とりどりの花菖蒲が見頃を迎え、多くの観光客が訪れます。
また、水元公園は家族連れや散歩を楽しむ人々に人気の場所で、ジョギングコースやサイクリングロードも整備されています。
夜間散歩はとても危険?その理由とは?
夜間散歩はとても危険?その理由とは?真相について解説をしていきます。昼間こそ、家族連れやカップルが良く散歩しているので悪い印象を持っている方は少ないかもしれません。しかし事件も起こっているのです。
事件が起こっている
水元公園はそれほど治安のよい場所にあるわけではありません。暴走行為などがここでおこっており、殺人事件も起こっています。
夜を徹してバイクで爆走する若者、騒音に悩む周辺住民―。昭和59年、トラブルの渦中にあった公園で事件は起きた。
5月24日夜、若者の夜の〝レース場〟となっていた東京都葛飾区の水元公園で、道を横断する形で路上にロープが張られ、仲間十数人とバイクで走っていた高校2年の男子生徒=当時(17)=が首をひっかけ転倒、死亡した。警視庁亀有署は何者かがロープを張ったとみて往来妨害致死容疑で捜査を始めた。
同月26日付『サンケイ』などによれば、公園はバイクの乗り入れを禁じていたが、毎晩若者が集まって多い日には40~50台が走り回り、騒音による通報が相次いでいた。対策として鉄柵を張り巡らせ夜間は街灯を消したが、若者らは錠を壊したり柵の隙間から入ったりして、暴走行為はやまない。住民が取り締まり強化を求める嘆願書の署名集めを行う中、事件の約2週間前には、何者かにより路上にガラス片がまかれた。「いずれ何かが起こるとは思っていた」。事件後、住民の一人は取材に語った。
57年に暴走族構成員が最多の約4万2千人を記録し、多くを少年が占めるなど、社会問題となった。水元公園では騒音に耐えかねた住民がロープを張ったのではないかとの疑念も向けられた。
事件後、公園からバイクは消え、苦情の通報もなくなったが、1人の命が失われた事実は重かった。「公園には静かさが戻ってきたが、地元住民の心境は複雑だ」(59年6月25日付サンケイ)。事件は未解決のままとなった。
引用:産経新聞
葛飾区は治安が良くない
葛飾区は治安が良くないです。ぶっちゃけると東京じたいが治安が悪いですが、その中でも下町にあたる、葛飾区や足立区などはどうしても物騒なイメージも強くつきます。
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